修学旅行のことはみんなも書いているとおり、
自分もだいたい同じだったと思います。
と言っても、
小学校→覚えていない
中学校→覚えていない
高校→何事もないふりをして自分にしらを切ることにした&部屋風呂を利用
で、よく覚えてないんですが・・・
けど、風呂の問題は、私にとっても非常に大きなものでした。
やはり他のみんなと同じように、女の子と一緒に風呂に入ることはきつかったです。
高校の卒業旅行やその後の旅行はすべて断ってきました。
だから自分は友だちと旅行をしたことがありませんでした。
本当は、すごく行きたかったのに、です。
大学に入ってもそれは変わらず、今思い出しましたがサークルの合宿や旅行も全部断ったなぁ。
友だちと遊びに行くなんてものすごく魅力的だったけど、“風呂”という二文字が重しのように頭から離れませんでした。
「何で一緒に入らないの?」という質問も、「不潔」と思われることも怖かった。
今になって男友だちから(修学旅行の風呂の話で)「いい思いもしてるじゃん」なんて言われることもあるけど、とんでもない。
自分が女性だと他人から認識されること、しかも自分の体を見られて思われることは、屈辱でしかないのです。
それに、人の体を見ている余裕なんて、これっぽちもありません。
今なら笑ってこの気持ちを説明できるけど、
人に説明できるだけの勇気を持てるようになったのは本当に最近のことで、
それまではただ下を向いて涙をこらえることしか出来なかった。
あの時の自分と同じように、何も言えずに唇をかんでいる子がたくさんいるんだろうなぁと思う。
一言だけ、絶望するなと言いたい。
今はというと、時々友人と旅行に行くこともある。
メンバーの中に1人でも事情を知っている人がいたら、断ることはしないかな。
行き先が温泉だとしても、それは時間をずらせばいいだけの話だし、海にも行った。
ラッシュガードを着てしまえば問題ない。(自分の場合)
学校のプールではこうもいかないけどね。
大人になると自由が増えて、決まりごとだらけの学校行事とはまったく違う。
大人になってよかったなと思う瞬間である。
自分のために、相手や自分を誤魔化す術を身につけていく必要もあるかもしれない。
それでもそこには、苦い思い出以外のことも必ずあるはず。
一人旅でもいいし、とにかくいつもと違う場所で自分を試すのもなかなか新鮮だよ。
温泉や共同風呂は、友だちと入るのはきついけど、知らない人の中なら割と平気です。
誰にも何にも評価される心配が無いからね。
あと、案外時間を選べば貸切状態ってこともよくあるし。
修学旅行に関しては、やっぱり学校に相談してみるのも手だとは思う。
担任じゃなくても、養護の先生(保健室の先生)でもいいんじゃないかな。
自分で説明することが難しいと思ったら、このコラムをプリントアウトして見せるのもひとつの方法かもしれない。
知られたくないって思っているなら無理に話す必要は無いよ。
でも、ひとつの嫌なことで全部を諦めちゃうのはもったいないなぁと思います。
性同一性障害って何だろう?
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2007年04月22日
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