新生活。自分のキャラを確立させるには絶好のチャンス。
例えば高校や大学の入学時とか入社時とか。
過去の自分を知らない人が大半を占める環境に足を踏み入れる時は
自分がどう扱われたいのかを考えて
そのキャラを前面に出していくべきだと思う。
そういえば、高校選びの条件を前にここで書いたことがあったが
『自分の中学から行く人はほとんどいないような高校』を選ぶ、というのも1つあったなと今思い出した。
特に中学時代に自分の素をあまり出せずに過ごしてしまった人は
自分を変えるチャンスだから
知ってる人がほとんどいない環境を作るために
そういう高校(大学)を選ぶというのも1つの手であると思う。
(FTMの場合)中学の頃に男っぽさを出せていて、男っぽい扱いをされていた人は
キャラがすでに確立してるのだろうからそのまま行けばいい。
カミングアウトしたければすればいいとも思う。
しょっぱなからカミングアウトするってかなり勇気のいることかも知れないけど
逆にそれによって一気に親密になれる可能性も秘めている。
周りの人からしても、仲良くなってから途中で「実は・・・」と言われるより
最初に言われた方が心理的抵抗は少ないんじゃないかなぁと個人的には感じる。
(いつ言おうが大抵は受け入れてくれるけれども。)
女の子として付き合ってきた友達にある日突然「実は男なんだ」と言われても
いきなり男として見るのは難しいと思う。
出会ってまもなく言われた場合は「へえ、そうなんだ〜」程度で終わる気がする。
その人のイメージというものがないから、最初にカミングアウトしてしまえれば
女というイメージがないまま男として受け入れてもらえる。
(外見が可愛らしい女の子だったら難しいだろうけど。)
そこで興味持った人はもっと聞いて来てくれるし
もし受け入れられなかったらその人は自然と距離を置いていくだろう。
経験上から言えば、「そんなの関係ないよ」って言って
本当にそれを態度で示してくれる人が多い。
まぁこれは自分がGIDであると確信してる場合であって
そうじゃない人はいきなりカミングアウトなんて出来ないので
やっぱりキャラとして前面に押し出していくのがいいと思う。
無理に隠そうとするからツライのであって
カミングアウトはしないにしても、自分のキャラとして『抑え付けていた自分』を出してしまえば
案外まわりは自然に受け入れてくれる。
もちろん、過度に男っぽさを強調したりしたら逆効果だけど。
そこを見極めるのは難しいのかも知れない。
若い子はそれをやってしまいがちなようだ。
どう見ても女の子にしか見えなかったりするのに、何の努力もせず「オレは男だ!」って言い張ってもね・・・
やはり周りが自然に受け入れることが出来るレベルの中身が必要なのは言うまでもない。
自分の中身及び外見以上のものを周りの人間に求めるのは間違いだと思う。
だからキャラを押し出すって言っても、極端にやってしまうのはよくない。
それじゃただの変な人だ。
あくまで周りが自然に受け入れられるレベルで本来の自分の姿を見せていく。
外見的に男には見えないのであれば、いきなり男扱いしてもらおうとしなくてもいいじゃないか。
少しずつでも自分の素を見せるようにしていくと
周りも自然と男っぽい扱いをするようになっていくはず。
カミングアウトをしていない場合は、完全な男扱いをしてくることはないだろうけど
それでも普通の女の子として扱われるよりは断然ラクなはずだ。
そこから先はもう自分次第。
“男っぽい”扱いは嫌で、男として扱ってほしいのであれば
そう扱われる人間になれるよう努力すればいい。
治療には一切進んでいなくても男として生活しているFTMも結構いる。
だから環境のせいにして自分では何の努力もせずにただ嘆いているFTMを見ると情けないなぁと思う。
自分にとって居心地のいい環境というのは、自分の手で作り出せる。
新しい環境。ぜひ有効活用して欲しいと思う。
性同一性障害って何だろう?
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2007年03月17日
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