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性同一性障害って何だろう?
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2006年12月17日

親へのカミングアウト/渡邉

カミングアウトをこれからしようと思っている人へ

カミングアウトをする前に、少し考えてください。
カミングアウトは何のためにするのでしょう。


自分を知ってもらうため、分かり合いたい、治療や改名のために許可が欲しい、よりよい関係を作るため、自分の苦痛を減らすため、


わかってもらいたい、という気持ちはすごく分かります。
わかってもらえることで、自分の辛さが軽減することもあるでしょう。
励ましてもらえるかもしれないし、一緒に泣いてくれるかもしれない。


ただ、カミングアウトは相手にもつらさや苦しみを背負わせてしまう可能性もあることを心に留めておいて欲しいです。
特に、親の場合はその可能性が高い。
場合によっては、自分以上に苦しませてしまうかもしれないです。


自分が今まで言えなかったことをカミングアウトするのと同じくらいに、その相手も、もしかしたら誰にも相談できないままに1人で悩み苦しむかもしれない。

杉山文野くんはカミングアウトを「今まで自分の持ってきた辛くて苦しいバトンを渡すこと」と言っていたが、本当にそうだと思います。


カミングアウトは解決ではなく始まりです。
そこから新たな自分と相手との関係が始まるのです。
だから、カミングアウトする前に、カミングアウトした後のことも考えてみてください。

それを聞いて親はどう思うだろう、どんな気持ちになるだろう、カミングアウトで何を分かってもらいたいのだろう、自分は何を求めているのだろう、本当にカミングアウトすることが必要なのだろうか、



どんなカタチでも、ショックを受けない親はいないと思います。
それでも伝えたいという思い、背負わせるのではなく一緒に考えていきたいという気持ち、その覚悟は必要かなと個人的には思います。


自分の苦しみを相手に押し付けるのではなく、よりよい関係になるためのカミングアウトのカタチを自分なりに考えてみてください。
posted by GIDmedia at 09:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 渡邉
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