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性同一性障害って何だろう?
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2006年09月24日

「GIDmediaに対する想い&自己紹介」/園田

【FTMとして生まれたからこそ出来ること】って何だろう?
ふと、そんなことを思った。

別に好きでFTMとして生を授かったわけではないけれど
こうやって生まれて来た事にはきっと何かしらの理由があるはずだ。
(万物には必ず意味や理由があると思っているので)



現在、すでに普通の男性として特に不自由もなく生活出来ているので
正直、わざわざFTMとしての活動なんてする必要は全くない。

ただの一男性として生きていればラクなのだから。




だけど―

どうせFTMとして生まれて来てしまったんだから
これを活かすことを考えてみるのもいいんじゃないか。

心の性とカラダの性が一致して生まれて来ていたら
決してやろうとは思わないこと。

今の自分にしか出来ないこと。


今まで知り合った色々なGID当事者と話をする中で
もちろん、望みの性で生活出来ている仲間もたくさんいるのだが、
まだまだ、悩んだり苦しんだりしている人たちの方が多いという現実を知った。


生まれて来た性別と逆の性別で生活することは
決して易しいことじゃない。
だけど、不可能じゃない。


踏み出す勇気を持てない仲間に、ほんの少しの後押しをしてあげられたらと思う。



人生、楽しまなきゃ損だ!!

GIDmediaを通してたくさんの仲間と出会い、
心から笑い合える時間を共有出来ることを楽しみにしている。
posted by GIDmedia at 10:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 園田

2006年09月17日

「GIDmediaに対する想い&自己紹介」/渡邉

はじめまして。理事を務める渡辺です。
私がGIDmediaに参加しようと思ったのは、社会は自分たちの手で変えられるし、
自分たちで変えていくしかないと思ったからです。

治療のためのガイドラインが出来て、戸籍の特例法が出来て、
そのどちらも全国紙で大きく報道され、
それがきっかけで、性同一性障害が世間に広く認知されていったと思います。

これらの変化は、性同一性障害当事者の先輩方のお陰です。
先輩方が、粘り強く世の中に働きかけ続けてくれたお陰で、
下の世代はその恩恵に預かることが出来ている、これは本当に感謝すべきことです。
こうして社会を動かし、変えることが出来る、自分たちに追い風を吹かせることが出来る、
先輩たちが作ってきた道を振り返って、私はそう思っています。
そして、そろそろ次の世代である20代の我々も、
行動に移していかなければいけないのではないか、と感じました。


私自身は、性同一性障害当事者というわけではありません。
むしろ、性同一性障害の過度の医療化を心配しています。
体さえ変えれば、手術さえしてしまえば、当事者の中にはそれですべてが解決すると思っている人もいるように思いますが、選択肢は本当にそれしかないのでしょうか。

人生や生き方は、ひとりひとり違うものだと思います。
性同一性障害だからと言って、みんなが治療に走らないといけないということもありません。
また、疾患名である性同一性障害という単語は、医者によって与えられるものです。
自分で選ぶものではありません。

性同一性障害だから、というのではなく、自分の生き方だから、
そうやって自分のあり方を選択していけるような世の中になってほしいし、
そういう選択が否定されたり差別されたりしないような世の中にしていきたいと思っています。


私たちがNPO法人を立ち上げて活動するのは、性同一性障害を宣伝するためではなく、
性同一性障害だからといって否定されるような社会を変えるためです。
この目的が達成されれば、この法人はその時点で必要なくなります。
早く、この法人が解散する日が来て欲しい、そのためにどんどん活動していこうと思います。
posted by GIDmedia at 10:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 渡邉

2006年09月10日

「GIDmediaに対する想い&自己紹介」/二ノ宮

「男」と「女」の狭間で愛想笑いを浮かべたり、
ギャグにして誤魔化していた自分自身の殻を破り、
進むべき道を決意してから約6年が経ちました。

当初は、望みの性で生きたいと願っても、何から手をつけていいのかさえ解らず、
思い描くものもすぐには手に入らず、
本当に望みの性で生活なんてできるのかよ…と葛藤の連続でした。

そんな毎日を支えてくれたのが、同じ悩みを持ち生きる人達の姿や情報、
そして公にカミングアウトをし、社会に訴えかける先駆者達の姿でした。
その人達の行動がなければ、今の僕はここにはいないでしょう。
数年前は、「性同一性障害」という言葉すら認知されていなかったのですから。

現在、僕は、治療や改名等には進んでいませんが、望みの性で生活をしています。
多くの人の温かさに触れ、一歩一歩あきらめていたことが、現実になっていく日々。
それだけでも十分幸せであり、このまま埋没するのも悪くないと思っていました。

しかし、ふと、過去を振り返ったとき、思うことがありました。
それは、すぐ近くに、あの時の自分と同じように、悩み、もがいている人が存在しているかも知れないということでした。

NPO法人GID mediaを立ち上げた理由は、その言葉の行く末として、
単純に、「僕には何かできるだろうか?」と考えたのです。
先駆者達の恩恵を受けるだけではなく、僕らの世代では何ができるだろうか?と。
その方法は多種多様の中、僕は、NPO法人GID mediaの道を選びました。

僕個人としても、まだ解決しなければならない問題は山積みです。
だからこそ、ここでの活動は、結果として自分のためになることが解っているから、
自分にできること、やるべきことをやるだけです。

一歩踏み出せば、180度世界が変化すること。
他の誰よりも、当事者が実体験しているはずだから。
手探りですが、進んでいきます。よろしくお願い致します。
posted by GIDmedia at 10:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 二ノ宮

2006年09月05日

9月テーマ「GIDmediaに対する想い&自己紹介」/小松

代表の陽介です。

まぁ、このブログでは、一ヶ月同じテーマで4人がいろいろと書いていくわけなんだけれども。
今回のテーマは、「自己紹介+団体に対する思い」ということで。


治療自体を開始して、4年。
パスをきちんとできるようになって3年。
自分の名前になって、1年。

10代のころはたくさん悩みました。20代でも別の意味で悩みました。
自分が思うようには進まなかったり、できなかったり、
親とけんかしたり、苦悩したりしてたくさん泣いて…

今は、自分らしく生きることはできるようになりました。
もちろん、理想の自分ではまだまだないし、いろいろと苦難はありますよ。それなりに。
ホルモンは打ちに行かなきゃ行けないし、トイレも立ってできないし、
温泉にはいけないし、冷や汗かく場面もある。
でも僕が生きてきて、今、思うのは「成せば成る、願えば叶う、認められないことはない」

自分は認められないと思ってる人って、
自分が自分自身を認めてないからなんだよなぁなんて思ったり。



この団体に関して、僕としては、僕ができることを残していきたいんですよね。
超個人的なことを言えば、僕の生きた証とか生きた跡を誰かが見てくれて、
それで勇気を持ってくれたり、逃げていたことに立ち向かったり
そういうふうに「活きて」くれれば、この団体の意味ってとても深くなると思うんですよね。

代表挨拶ではまじめに語ったから、ちょっと今回は僕自身の意見というか、
スタンスを紹介してみました。
posted by GIDmedia at 10:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 小松